とくに日経新聞と、販売力が強い読売新聞には、その傾向が顕著だ。編集では、これが起きやすい。ベネッセを辞めたばかりの、複数の元社員から同じような話を聞いて、似ているな、と思った。「企画をだすと、部下に対して、平気で15回もやり直させる上司がいて、むだに怖い。上司のなかでは答えがあるのに部下には教えない」。「自分が辞めた理由は、“こういう人にはなりたくない”という上司が多かったからです」(20代元社員)。
(参考)
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このエリアは、「マネジメント」の概念がない。三洋電機に中途入社した中堅社員がいう。「精神論が大好きなカルチャーで驚きました。『オマエが作る資料には、魂が入っていない。心血を注げ!』と上司に命令され、こちらは『死ぬ気でやります!』と答えることを求められる。冗談ではなく、ホントです。ロジカルな議論は受け入れられません。エラくなる人は、マネジメントがうまい人ではなく、声がデカい人」。同社は太陽電池など、シェアの高い事業ではもちこたえられるだろうが、他の競争が激しい分野において、このカルチャーのまま戦うのは難しいだろう。